2019-06-06 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
その代表的なものが、陸上から発射する射程千五百キロメートル程度の対艦弾道ミサイル、静粛な在来型潜水艦キロ級が装備する射程三百キロのシズラー超音速対艦巡航ミサイルなどがありまして、これらの対艦ミサイルは、米海軍の水上部隊等が装備をする対艦ミサイルより射程が長く、アウトレンジによる集中攻撃が可能で、米空母にとって大きな脅威になっています。
その代表的なものが、陸上から発射する射程千五百キロメートル程度の対艦弾道ミサイル、静粛な在来型潜水艦キロ級が装備する射程三百キロのシズラー超音速対艦巡航ミサイルなどがありまして、これらの対艦ミサイルは、米海軍の水上部隊等が装備をする対艦ミサイルより射程が長く、アウトレンジによる集中攻撃が可能で、米空母にとって大きな脅威になっています。
それで、その中で海上自衛隊の在来型潜水艦などが標的役に使われているケースもふえているというふうに言われております。そうした訓練、演習への自衛隊の参加ということになりますと、きのう総理もあくまで日本防衛のための戦術技量の向上のためというふうに言われたんですけれども、そうは言っても日本の防衛を超えるのは明らかじゃないかというふうに思うわけです。
一方、海上自衛隊で言いますと、当時ティピカルなものについて言えば固定翼対潜機というものは百二十六機を海上自衛隊が持っておったわけでありますが、一方、質的な問題としては、当時の周辺諸国の潜水艦というものがいわゆる電池式の在来型潜水艦から逐次原潜に変わりつつあった。それが非常に顕著になりつつありました。
それに対してP3Cはソノブイをまいて水中における能力を得たわけでありまして、捜索面積からいいますと、在来型潜水艦に対するP2J一機当たりのレーダー哨戒能力に対して、P3Cは水中にある潜水艦捜索能力として約八〇%ぐらいの能力であります。
そういうことで、必ず浮かんでこないと航行し続けられないものを見つけるには有効であったわけでございますが、その後逐次潜水艦が原子力潜水艦にかわっていくということで、これを所望の撃破率、捕捉率、探知率を確保するためにはP3Cのような水中におる潜水艦を捕捉できる航空機に置きかえていかなくちゃいけないということで、先ほど申したような周辺海域哨戒用、護衛用というようなことで計算をいたしまして、かつてP2Jが在来型潜水艦
ただし相対的能力については、周辺諸国の軍備も進んでおりますから、例えば、当時在来型潜水艦が大部分であったものが原子力潜水艦にかわっていくということになりますと、原子力潜水艦に対して在来型潜水艦と同じ程度の例えば捕捉率なり撃破率を得ようと思えばそれなりの能力が要るということで、我が方としても、先ほど申し上げたように、それぞれの機能について小規模限定対処ができるような能力についで大綱水準というものを達成
現在、原子力潜水艦、在来型潜水艦合わせまして百十六隻、ソ連につきましては、同じく両方合わせまして三百二十二、その内訳を申し上げますと、アメリカは、原子力潜水艦は百六隻、在来型が十隻、それからソ連は、原子力潜水艦が百四十二、在来型が百八十というふうに承知いたしております。
○説明員(伊藤圭一君) 原子力潜水艦と在来型潜水艦との違いという点で、これは特徴的に言いますと二つの大きなポイントがあると思います。一つは、在来型の潜水艦というのは、水上におきましてはディーゼルで走っているわけでございますが、水中におきましては蓄電池で走るわけでございます。
ソ連の通過艦艇は、 そのほとんどが駆逐艦もしくは情報収集艦であ るが、過去には昭和四十九年に大型巡洋艦の通 過が、また昭和四十八年三月、四月及び九月の 三度にわたって在来型潜水艦の浮上通航が確認 されている。こういう報告になっているわけであります。それは間違いございませんか。
○宍戸(基)政府委員 原子力潜水艦のことにつきましては、先ほど大臣からのお答えのとおりでございますが、その前提として、在来型潜水艦の建造件数等についてお尋ねがございましたが、三次防におきましては大体毎年潜水艦一隻のぺ−スで建造してまいりまして、現在わずか十隻しか存しておりません。次期防においてさらに増強はいたしたいという方向で検討中でございます。
タイプの在来型潜水艦におきましては、速力は水上が十五ノット、水中で二十五ノット、それからタング型を改良しました改タング型、これは水上が十七ノット、水中が二十五ノットということになっております。